令和6年度会長所信 沼田商工会議所青年部 会長 横山 卓司
はじめに、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられました方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災されました全ての方々にお見舞いを申し上げます。また、これ以上に被害が拡大しないようお祈り致します。
新型コロナウイルス感染症も2023年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ感染症法に規定される5類感染症に移行されました。これにより、政府が外出自粛を要請することはなくなり、感染症対策は個人や事業者の判断に委ねられるなど、大きな転換期を迎えました。そして、ウィズコロナからアフターコロナへと時代は進み、私たちは日々の日常を取り戻しつつあります。日々の日常を過ごす中で感じたことは、人と人が直接会って交流することや会議を行うことが出来ることへの感謝です。沼田商工会議所青年部でも数年ぶりに沼田まつり天狗神輿渡御など人と人がふれあい笑顔で溢れた事業を行い新しい時代への一歩を踏み出すことが出来ました。さらに、新しい時代でどのように行動するかを私たちは考えていかなければなりません。
沼田商工会議所青年部としては、青年経済人としての資質の向上と会員相互の交流を通じて、地域経済の発展に尽力して参ります。まずは、地域経済の一助となるように継続事業である沼田まつり天狗神輿渡御とさくらまつりの開催を考えて行います。そして、青年経済人として資質向上を目的にした研修を行います。会員相互の交流を深めるために出席率の向上を目指すとともに相互理解を進めます。すべてにおいて、固定観念にとらわれず会員で考え行動につなげていきます。
また、令和6年度は富岡で関東ブロック大会の開催と令和7年度は伊勢崎で全国大会の開催が予定されております。ともに実行委員会や準備委員会が立ち上がり開催への士気は日に日に高まっております。私たちにとって、関東ブロック大会や全国大会のような大きな大会が群馬県で行われることは県内外の会員と知り合うことや大会へ参加しやすい絶好の機会です。私たち沼田商工会議所青年部としても群馬県連の一員として多くのことを吸収し単会へ持ち帰れるように最善の努力をして参りたいと思います。
会員皆さんとともに楽しみながら考え取り組んで参りたいと思います。一年間、どうぞ宜しくお願い致します。
スローガン
「未来への考動 日々への感謝」
上記事業を邁進するため、次の5委員会を設置致します。
- 総務委員会 (委員長 井熊 基之)
- さくら委員会 (委員長 横坂 恵二)
- まつり委員会 (委員長 岡谷 知典)
- 親睦委員会 (委員長 HAN JUSTIN)
- 研修委員会 (委員長 倉沢 芽久美)
令和6年度の沼田YEG組織の活性化のため、会員皆様のお力添えとご協力を心よりお願い申しあげます。