2018年4月15日、沼田公園にて沼田商工会議所青年部主催による、第30回沼田公園桜まつりが開催されました。
今年は桜の開花が例年より早く、すでに前週にピークを迎え、桜の花もだいぶ散ってしまっていましたが、更に前週から当日は雨の予報でした。
桜まつりに向け数日前から準備をしているなか、なんとか晴れるようというみんなの願いもむなしく、当日の朝に会場入りしたときには結構な降りの雨でした。
しかし、準備している間に小雨になり、10時過ぎには一旦雨も上がり、午前中は小雨が降ったりやんだりという状況でした。
そんななか、来賓の方々や本年度青年部平井会長や実行委員会の須田委員長の挨拶によりイベントの開会となりました。
開会式のあとは毎年恒例、沼田の和太鼓グループ「手九野太鼓」によるオープニングアクトで桜まつりメインイベントが始まります。
今年は沼田商工会議所青年部が発足30周年ということもあり、委員長の須田氏が奮起、いろいろなイベントを企画しました。
まずはメインの天狗みこし渡行。8月に毎年行われる沼田祭りでの名物、天狗のお面の御神輿を桜まつりでも担ごうという催しです。さらに、手九野太鼓の協力の下、当日募集による子供の太鼓体験講座にあわせ、天狗みこしの渡行中の太鼓のリズムを一緒に子供たちに演奏してもらいます。
また、去年好評だった沼田城の天守閣の高さを高所作業車で実際に体験してもらう高所作業車沼田城体験の企画や、7年前に行った桜鍋の無料配布の復活、群馬のご当地アイドル「あかぎ団」のステージや桜ミニ電車の試乗コーナー、上州真田武将対のパフォーマンスなど盛りだくさん、その他例年通りの地域のアマチュアグループの演奏やダンス、バルーンアートやフリーマーケットなども行いました。
午前中は雲に覆われていた空も、お昼過ぎからは晴れ間も出始め雨の心配もなくなり、和太鼓のワークショップも始まりました。和太鼓は雨がダメなので主催者一同ホッとしました。
和太鼓指導の後、いよいよ天狗みこしを担ぎます。担ぎ手は毎年沼田祭りで天狗みこしの運営に協力してくれている華翔連メンバーを中心に、来場者も参加してくれています。
公園内のメイン会場のグラウンドから少し離れた場所では高所作業車の沼田城体験が行われました。
今年は例年になく、午前中は雨にもかかわらず多くの方にご来場いただき、沼田のイベントとしてみなさんが楽しみにしている代表的なイベントに成長したんだなと実感できる桜まつりでした。
来年以降ももっともっと多くの方にご来場いただき、楽しんでもらえるイベントにするため、沼田商工会議所青年部一同がんばっていきたいと思います。
最後に、沼田商工会議所青年部では沼田を盛り上げるため、各自の事業を盛り上げるために活動をしており、会員を随時募集しています。
沼田で生活、事業をしている経営者や後継予定者、それに準ずる方、多方面に交流を広め、一緒に沼田を盛り上げましょう。