私たちの住む沼田市は利根川のほとりで谷川岳を背にし、平成10年には第49回全国植樹祭の会場地となった「21世紀の森」森林公園も有する自然豊かな城下町であります。
かつては真田昌幸の長男、信之を初代城主とした沼田城がありました。
当時、徳川、北条、上杉とも沼田城を手にしたものが信濃全域を手に出来ると云われたほどの要城でもあり、そんな歴史とともに近年まで発展してまいりました。
関東の北に位置するこの街に住む沼田YEGの私たちは、これまで長年地域社会への貢献事業を主とし、郷土の発展に尽力を繰り返してきましたが、この度、諸先輩方たちが作り上げてきた愛する郷土沼田をもっと沢山の人に知ってもらいたい、観てもらいたい、という思いが単会内で広がり１つの「輪」が生まれました。
そして、「ぐんま沼田大会」を主管するという事にまで辿り着きました。
経験の少ない私たちではありますが、沼田らしさを前に出して自分たちの出来る事を背伸びをせずに誠心誠意つたえて、先の「しずおか藤枝大会」で頂いた「縁」をもとに、この「ぐんま沼田大会」に参加される関東中の「ＹＥＧ ＰＯＷＥＲ」を持った仲間に沼田を知ってもらい、更なる「輪」をもって個々の発展と成長に輪(つな)がるような良き大会、心に残る大会を目指してまいります。
