第33回沼田公園桜まつりの実施について
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け沼田商工会議所青年部では、さくら委員会を中心に何度も会議を開き、ギリギリまで協議を重ねてきましたが、参加者や来場者が密集する事による新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、4月11日(日)に開催を予定していたメインイベントは、昨年に続き中止とさせていただきました。
また、4月2日(金)~4月22日(木)に実施した第33回沼田公園桜まつりの提灯点灯は、夕方以降の沼田公園来園者の足元の安全確保等を考慮し、規模を縮小して開催した昨年より更に規模を縮小するとともに、点灯時間は午後6時から午後8時までの2時間のみに短縮して行いました。
メインイベント開催予定日であった4月11日(日)には、本部役員とさくら委員会のごく少数のメンバーにより平成30年度より続いている、沼田公園内での桜の苗木の植樹作業を行いました。今年は、桜の若木5本を沼田公園野球場東側に植樹しました。
このようなコロナ禍のなかで地域のためになにか出来る事はないかとの思いから、地域の皆さんから医療従事者の方々への感謝の寄せ書きを集め、桜まつり開催期間中「桜でつなぐ未来へのメッセージ」と共に御殿桜前に展示させていただきました。
また、医療従事者の方へ向けて、市民の感謝の気持ちを込めて千羽鶴を医療機関へ贈るプロジェクトを企画し、令和3年2月24日(水)~3月24日(水)の間にテラス沼田1階ならびに沼田駅構内にて千羽鶴作成スペースを設置して利用者の方々に鶴を折っていただくとともに、市内養護施設の入所者の方々にご協力いただきました。
多くの市民の皆様にご協力をいただき、2千羽以上の鶴が集まりました。この千羽鶴は感謝のメッセージと共に独立行政法人国立病院機構沼田病院様と利根保健生活協同組合利根中央病院様にお贈りさせていただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、当初予定した事業をなかなか行う事が出来なかった令和2年度の活動は本事業をもって終了となりました。大脇会長、そして本事業を先頭に立って行った本多さくら委員長お疲れ様でした。
最後に、横断幕ならびに千羽鶴の作製にご協力いただきました市民の皆様に心より感謝申し上げます。
来年こそはいつもの「沼田公園桜まつり」が開催出来る事を願って