真田の輪
~温故知新これまでの沼⽥と未来~
◯催⾏⼈数:120⼈
◯実施会場:沼⽥市内
ルート1 迦葉山コース
迦葉山は、天狗のお山として知られ、谷川連峰の東側、市街地より16キロの位置にあり、関東の霊域として名高い。
迦弥勒寺(みろくじ)は嘉祥元(848)年に開創。桓武天皇の皇子・葛原親王の発願により天台宗比叡山座主・慈覚大師を招いて第一世とされ、康正2(1456)年、曹洞宗に改宗され、徳川初代将軍の祈願所として御朱印百石・十万石の格式を許された由緒あるお寺です。
迦葉山参りでは、最初の年、中峰堂から天狗面を借りて帰り、次にお参りする機会に借りた面を持ち、さらに門前の店で新しい面を求めて添え、寺に納め、また別の面を借りてくるという、ならわしになっています。
毎年8月3日から3日間に渡り開催される沼田祭りでは青年部主導で大天狗面をみこしに仕立て、女性のみで担ぐ光景は沼田の夏の風物詩になっております。
また、美しい紅葉をご覧いただくほか、沼田市内のりんご園にも立ち寄り、沼田市の特徴的な自然を体感していただきます。
ルート2 吹割の滝コース
吹割の滝は、昭和11年12月16日、当時の文部省から『天然記念物及び名勝』に指定され、高さ7メートル、幅30メートルにおよび、ごうごうと落下・飛散する姿から東洋のナイアガラとも呼ばれています。
『吹割の滝』の名は、凝灰岩・花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕し多数の割れ目を生じ、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところから生まれました。
周辺には遊歩道も整備されており、『鱒飛の滝』の壮絶な景観や『獅子岩』と呼ばれる岩壁群、『般若岩』などの奇景、歴史ある『浮島観音堂』、『浮島橋』や『観瀑台』からの眺めなど、独特の渓谷美に彩られた多くの見所が存在します。
紅葉時期の美しい吹割の滝をご覧いただくほか、沼田市内のりんご園にも立ち寄り、沼田市の特徴的な自然を体感していただきます。
ルート3 真田コース
真田コースでは、NHK制作の番組で大物芸能人が周ったコースを巡り、利根沼田地域の風土や歴史を学んでいただきます。
城下町ならではの町並みや地理の教科書にも出てくる河岸段丘を専門家と巡り、何十万年もかけて創られた山間地沼田の歴史を知っていただきます。
また、沼田市内のりんご園にも立ち寄り、沼田市の特徴的な自然を体感していただきます。